ART 2022.01.26

保良雄の日本初となる個展「聳え立つ糞」が開催。都市という場に跋扈する諸アクターの詩的な関係性を炙り出す

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

パリと東京を拠点とする保良雄の日本初となる個展「聳え立つ糞 | We didn’t know they stacked shit that high」が、代々木TOHにおいて1月28日(金)より3日間限定で開催される。

保良雄は、テクノロジー、生物、無生物、人間といったさまざまなアクターの存在を存在として認めることを制作の目的とする現代美術家。昨年末に熱海において開催された「ATAMI ART GRANT」内のキュレーション展「Standing Ovation|四肢の向かう先」において発表された、時間の経過とともに姿を変容させていく作品も素晴らしかったのは記憶に新しい(下の写真がそれだ)。なお、本展には「Standing Ovation|四肢の向かう先」のキュレーター髙木遊が企画協力として関わっている。


新作インスタレーションを中心に構成される本展では、都市という場に跋扈する諸アクターがもつ「詩的」な関係性を炙り出す。

INFORMATION

保良雄
「聳え立つ糞 | We didn’t know they stacked shit that high」

会期:2022年1月28日(金) – 30日(日) 11:00 – 20:00
会場:TOH(東京都渋谷区千駄ヶ谷5-20-11 第一シルバービル1B)
入場料:500円
企画協力:髙木遊

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