ART 2018.01.26

ガラス作家、髙橋漠の個展「MENTAL PICTURES」が2月9日よりトーキョー カルチャート by ビームスにて開催

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

ガラスを使用したアート。日常ではなかなか触れることのできないものだ。2月9日から20日にかけて、トーキョー カルチャート by ビームスにて開催されるのは福岡のガラス作家、髙橋漠の個展「MENTAL PICTURES」。例えば、こんな作品が展示される。


以下、開催に向けた髙橋氏のステートメント。

「ガラスという素材は人の生活とも密接であり、多様な魅力を持っています。僕はガラスを作品のマテリアルとして日々扱っていますが、ふとしたときにこれまで知らなかった表情や現象を見せることがあります。そのときに発見したことを大切にしながら制作しています。
また、ガラスを使って作業をする前に紙にドローイングをしていろいろな形を考えます。ドローイングを繰り返していると今まで想像できなかった形を思いつくことがあります。想像できなかった形とは言っても、それは自分がいつか見た絵や自然物、誰かが作ったものなど、日々採集したイメージをソースにして形作られているはずです。自分の中にあったイメージから作られたこの作品は、きっと人々の記憶のどこかにも潜む景色だと思っています」。

Profile
髙橋漠
1986年 福岡県宗像市生まれ
多摩美術大学工芸学科ガラスプログラムを卒業後、高橋禎彦氏の吹きガラスアシスタントを勤めたのち、2010年より長野県の安曇野市にある、あづみ野ガラス工房の運営に参加する。2015年より、故郷の福岡県宗像市にて工房を設立。2016年にガラス作家の和田朋子とガラスウエアブランド「TOUMEI」を立ち上げる。

ガラスを使った現代的なアート展、今までにない感動がそこにあるかも。

INFORMATION

高橋漠 個展「MENTAL PICTURES」

会場_トーキョー カルチャート by ビームス
住所_渋谷区神宮前3-24-7-3F
tel_03-3470-3251
会期_2018/2/9 fri – 2/20 tue (店休日 2/15 thu)
営業時間_11:00 -20:00
オープニングパーティ_2018/2/9 fri 18:00 – 20:00

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