ART 2022.07.01

「ジェンダー・身体・建築」を再考する『できない(かもしれない)わたし』展がThe 5th Floorにおいて開催

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

東京・根津のキュレトリアル・スペースThe 5th Floorにおいて、成定由香沙のキュレーションによる展覧会『できない(かもしれない)わたし|My Bodily Timidity』が7月2日より開催される。

成定は現在、東京藝術大学大学院美術研究科在籍中。「建築映像」を表現として探求しながら、建築そのものとの関係性や空間体験への展開を研究している。同じく建築を専攻する北垣直輝、周戸南々香、櫻井悠樹らとともに、本展をつくりあげていく。

展示に際しての意図は、以下のステートメントより確認してほしい。

本展覧会のタイトルにある「できない(かもしれない)」という言葉は、アイリス・マリオン・ヤングによって指摘された、「女の子投げ」などに見られる自らの身体性を過小評価してしまう女性の精神性が元になっています。およそ20年前に議論された「ジェンダー・身体・建築」を、私たちはいま現代のことばと目線から改めて考えてみようとしています。ある種の「完璧さ」を求められてきたモダニズムの歴史や近代的な人間像から離れて、このテーマをより穏やかな見解から議論できないでしょうか?「できない(かもしれない)わたし」は、作家自身のこと、作中に想定される誰かの固有の身体、あるいは鑑賞者のみなさまにも想定される「わたし」のすがたです。

INFORMATION

できない(かもしれない)わたし|My Bodily Timidity

会期:2022年7月2日(土)- 18日(月)13:00-20:00
会場:The 5th Floor(東京都台東区池之端3-3-9 花園アレイ5F)
入場料:500円(学生無料) ※水曜休廊
キュレーター:成定由香沙
出展作家:成定由香沙、北垣直輝、周戸南々香、櫻井悠樹
展示美術:石塚俊

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