ART 2024.09.10

画家・牧田愛による初個展「人工的神々」がPARCELで開催。技術と人間の共生によって生まれた超現実的な抽象画が展示される

牧田愛 | Ai Makita, 解剖と改造 (Dissection/Modification), 2024, Oil on canvas, 180 x 300 cm
EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

画家・牧田愛による待望の初個展「人工的神々 -Man has, as it were, become a kind of prosthetic God- 」が9月21日より馬喰町PARCELにおいて開催される。

牧田は1985年千葉市生まれ。東京とニューヨークで活動し、機械や金属類、プラスティックなどの人工物をモチーフに描く画家。無機的なモチーフで有機的なイメージを創造し、人工と自然、二次元と三次元の境界はどこにあるかなどをテーマに描き続けている。

本展では、牧田がMidjourney、DALL-E 2、ChatGPTなどのツールを駆使しながらも、エンジンやパイプ、無機質な都市の風景など今まで同様のモチーフをベースにした作品を展示。画像生成された素材に対して自らの美的・形式的基準を適用し、最終的なペインティングを創り上げるというプロセスを通じて技術、AIと人間の関係性を深く掘り下げることで、観る者は、技術と人間の創造性が交錯する瞬間を体感し、技術がもたらす新たな可能性について深く考える機会を得ることとなる。

牧田愛 | Ai Makita
Infinite Circuit #3
2024
Oil on canvas
152.4 x 127cm

INFORMATION

「人工的神々 -Man has, as it were, become a kind of prosthetic God-」
牧田愛

会期:2024年 9月21日(土) – 10月27日(日)14:00 – 19:00
会場:PARCEL(東京都中央区日本橋馬喰町2-2-1 DDD HOTEL 1F)
休廊:月・火・祝

*オープニングレセプション:9月20日(金)18:00 – 21:00

https://parceltokyo.jp/exhibition/makita_ai/4

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