ART 2018.05.24

オブジェクトとテキストの意味を問う。オーストラリア人アーティスト、Jesse Hoganの個展がW+K+で開催

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

日本を拠点として活動している、オーストラリア・シドニー出身のアーティスト、Jesse Hoganの展示「Social Concrete」が中目黒W+K+で5月25日から開催される。
現象学とポスト構造学、心霊現象の周縁(意識のきわ)に焦点を当て、これらの概念を絵画やビデオ、彫刻へ現出させることに主眼を置いているJesse Hogan。今回は、海外、東京を拠点とするアーティストたちのコラボレーション作品を含む、ネオン作品や造形物、グラフィックデザインの展示が行われる。

オブジェクトとテキストの関係性を中心に展開するというコンセプトのもとに、物体や文章がアートの中に取り込まれたとき、それ自身が持つ意味や社会的役割がどのように違う形へと変化するのかを問う。また、「Social Concrete」ではアートとデザインの境界線のみならず、写真・絵画・コンセプチュアルアート、そして彫刻作品の境界も捉えている。5月25日の18時からはアーティスト本人はもちろん、ゲストアーティストも参加するオープニングレセプションも行われるようだ。

INFORMATION

Jesse Hogan『Social Concrete』
Ft. Functional Sculpture & Guest Artists

5月25日(金)〜 6月2日(土) 10:00 – 18:30
CLOSED ON SUN & MON
会場:W+K+(東京都目黒区上目黒1-5-8)

GUEST ARTISTS:
FUNCTIONAL SCULPTURE
GATORBEUG / Dylan Quirk
Yohei Watanabe / 渡邉 庸平
Rintarou Takahashi / 高橋 臨太郎
Yoshihiro Ishitsuka / 石塚 嘉宏
Yasuaki Hamada / 濱田 泰彰
DESIGN / Yutaro Yamada / 山田 悠太朗
PHOTOGRAPHY / Lasse Kusk

・レセプションパーティー
5月25日(金)18:00 – 21:00

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