ART 2018.08.25

13年ぶりの新作写真集発売。
東野翠れん展覧会『Pendant 1957-2018』

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

15歳の頃から、モデルや文筆家、そして写真家として活動してきた東野翠れん。彼女による13年ぶりとなる新作写真集『Pendant 1957-2018』の出版に合わせた同名の展覧会が、9月15日から30日まで原宿VACANTで開催される。
フランス語で〈〜の間〉を意味する”Pendant(パンダン)”という言葉には、これまで写真における「光」を意識して撮影を続けていた東野翠れんが、自身の出産を経てからの約6年間に撮影した写真を通じて、初めて実感した「時間の連なり」への想いが込められている。
そして、亡くなったイスラエル人の祖父の遺品から見つけた、約60年前に祖父によって撮られた写真との出会いが、作家自身の気付きをさらに拡張し、半世紀を超える時間の連なりとなって、今回ひとつの作品として結実することになった。

写真集は展覧会の初日より、会場限定で販売開始。会期中には関連ライブイベントや、作家とともに行うワークショップイベントを開催予定。詳細は後日Webページで発表される。

INFORMATION

東野翠れん 写真展
『Pendant 1957-2018』

2018年9月15日(土) – 9月30日(日)
時間:12:00 – 20:00 ※火曜休
入場料:500円

VACANT 2F
東京都渋谷区神宮前3-20-13

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