ART 2018.10.12

メインディッシュは人間?Chim↑Pomによる「にんげんレストラン」が歌舞伎町で2週間限定オープン

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

アーティスト集団・Chim↑Pomによる2週間限定のレストラン「にんげんレストラン」が、10月14日から歌舞伎町でオープンする。
2014年に新宿の路上で行われたエリイのウェディングデモ「Love is over」、2016年の旧歌舞伎町振興組合ビルの取り壊しに伴い開催された個展「また明日も観てくれるかな?」展に続き、Chim↑Pomが手がける歌舞伎町を舞台にしたプロジェクト第3弾となる。
同イベントの会場は、Chim↑Pomのエリイの夫でもある、手塚マキが会長を務めるSmappa! Groupが、一棟丸ごと借りている通称「歌舞伎町ブックセンタービル」。今秋、ロボットレストランなどを運営する新宿ソフトの買取により建て壊しが決まっており、「にんげんレストラン」は同ビルの最後のイベントとして開催される。
同レストランの営業中には、気鋭のアーティストらによる、主に身体表現やアンプラグドなど、人間の存在を強く意識させるパフォーマンスやワンナイトイベントなどのほか、死刑囚が刑執行前の最後の食事を選べる「Last meal(最後の食事)」から、一般公開されている実際のメニューの提供などが行われる。

INFORMATION

「にんげんレストラン」

2018年10月14日(日) – 10月28日(日)

旧歌舞伎町ブックセンタービル3フロア
営業時間 :14:00 – 21:00 ※ワンナイトイベントは別

主催:Smappa! Group、Chim↑Pom studio
キュレーター:古藤寛也(外道ノススメ)、涌井智仁、Chim↑Pom
内装:Chim↑Pom×西村健太
作品提供協力:ANOMALY
協力:無人島プロダクション、ANOMALY

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