ART 2019.10.18

ニコラス・テイラーが捉えた1979年のジャン=ミシェル・バスキア

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

ニューヨーク在住の写真家/ミュージシャン/DJのニコラス・テイラーによる、ジャン=ミシェル・バスキアの写真展が、原宿BOOKMARCで開催される。

バスキアとマイケル・ホルマンとともに、一時はヴィンセント・ギャロも在籍した80年代NYノーウェイヴ・シーンをリードしたバンド、GRAYのメンバーとして活動したニコラス・テイラー。親友であったバスキアのプライベートなポートレイトや当時のノーウェイヴ・シーンの歴史的な瞬間を撮影してきたほか、DJとしても活躍し、アメリカで初めてスクラッチをした白人としても知られている。DJハイ・プリーストとして活躍しているニコラスのDJ名を名付けたのもバスキアである。

1979年1月6日、ニコラスは、自身のカメラ(Mino x 35mm)でバスキアとポートレイトのセッションを敢行。その貴重なドキュメント写真合計36フレームは、ニコラスの白黒コンタクトシートに記録されている。このバスキアのポートレイトは広く知られているが、フィルム全体を出したことは今回が初めてとなる。

同展に合わせて写真集も発売。本日10月18日(金)のオープニングレセプションではサイン会も行われる。

INFORMATION

mAtter & studio PUNK G FLOYD present
Nicholas Taylor “EYE CONTACT | JEAN-MICHEL BASQUIAT 6 JAN 1979 NY”
Photo Exhibition

会期:2019年10月19日(土) – 11月4日(月・祝)12:00 – 19:00
会場:BOOKMARC(東京都渋谷区神宮前4-26-14)

・オープニングレセプション&サイン会:10月18日(金)20:00 – 22:00

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