ART 2019.10.25

週末どこ行こう? EYESCREAM的アート展5選

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

週末は見たかった映画を見た後、あの人の展示に行きたいな。気になってたやつは、たしか中目黒でやってるからランチがてら誰か誘ってみようか。あ、この前チェックしてたあれはいつまでだっけ。
ああ、行きたかったのにいつのまにか終わってた…なんてことにならないように、ここでアート情報をリマインドしておこう。今週末10月27日(日)までのものから、10月24日(木)にスタートした最新のものまでをピックアップ! EYESCREAM的行っておきたいアート展5選。

アーティスト/イラストレーター濱口健の新シリーズ『阿佐ヶ谷で針仕事』

アーティスト/イラストレーターの濱口健による本展では、パネルや木枠にキャンバスを張る際にできる“切れ端”を活かすことを着想に制作された新シリーズが並ぶ。
販売されるグッズもチェックしたいところ。

濱口健 「阿佐ヶ谷で針仕事」

会期:2019年10月17日(木) – 10月27日(日)
会場:VOID(東京都杉並区阿佐ヶ谷北1-28-8 芙蓉コーポ102)
時間:15:00 – 20:00(金・土は21:00まで)
月曜定休/入場無料

・クロージングパーティー:10/27(日)18:00 – 20:00

ニコラス・テイラーが捉えた1979年のジャン=ミシェル・バスキア

ニューヨーク在住の写真家/ミュージシャン/DJのニコラス・テイラーによる写真展。
親友であったバスキアのプライベートなポートレイトや、当時のノーウェイヴ・シーンの歴史的な瞬間を納めた計36フレームを白黒コンタクトシートに記録している。

Nicholas Taylor 「EYE CONTACT | JEAN-MICHEL BASQUIAT 6 JAN 1979 NY」Photo Exhibition

会期:2019年10月19日(土) – 11月4日(月・祝)12:00 – 19:00
会場:BOOKMARC(東京都渋谷区神宮前4-26-14)

モノプリントとペインティングで描く。松下沙花の個展がギャラリー月極で

版画技法の一つであるモノプリントドローイングとペインティングを用いた作品を発表する松下沙花による「new works」では、新作をはじめ故郷への憧れを描いた海の作品が並ぶ。モノプリントとカラフルなペンティングという、異なる二種類の作品を見比べてみては。

松下沙花 「new works」

会期:2019年10月19日(土) – 10月29日(火)
会場:ギャラリー月極(東京都目黒区東山3丁目12−4)

写真家・相澤有紀とGateballersの10日間のインド旅を記録した写真展「Walkabout」が開催

写真家・相澤有紀によるバンドGateballersとの10日間に渡るインド旅を記録した写真展「Walkabout」。バンドと親交の深い相澤ならではの視点で写された、音楽が生まれる貴重なプロセスはファンのみならず楽しめるだろう。

相澤有紀「Walkabout」

会期:2019年10月24日(木) – 29日(木)12:00〜22:00
会場:Sta.(渋谷区円山町11-7-1F)

双子のモチーフを代表作とするfumiko imanoの個展「LA☆Fumiko Imano」

ブランドとのコラボレーションなど写真を中心として活動中のfumiko imanoによる「LA☆Fumiko Imano」では、代表作であるセルフポートレイトを切り貼りした双子のモチーフのフォトモンタージュを展示。あえてはさみで切り貼りしたつなぎ目やユニークな構図に注目だ。

fumiko imano展「LA☆Fumiko Imano」

会期:2019年10月19日(土) − 11月30日(土)
会場:KOSAKU KANECHIKA(東京都品川区東品川1-33-10)
開廊時間:11:00 – 18:00(金のみ11:00 – 20:00)
休廊:日・月・祝

都内って意外とギャラリーがたくさんあるから、いくつかはしごするのも楽しいかも。自由に立ち寄れちゃうから、予定のお出かけコースに気になるアート展をプラスしてみる、なんてのもオススメだ。

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