なんだか大変なご時勢だけど、せっかくの三連休くらいはお出かけもしたい。この前教えてもらったギャラリーでも覗いてみようかな。最近見つけたあの人の展示はいつまでだっけ。
ああ、行きたかったのにいつのまにか終わってた…なんてことにならないように、ここでアート情報をリマインドしておこう。今週末3月22日(日)までのものから、先週スタートした最新のものまでをピックアップ! EYESCREAM的行っておきたいアート展5選。
バンクシーなどに多大な影響を与えたUKのストリートアーティスト、ヴィニー・ナイロンの個展。最近ではアディダスオリジナルスとのコラボなど、ファッションシーンでも話題となっているが、本展ではダイナミックなアート作品群を披露する。ビビッドなネオンカラーを用いたグラフィックは必見だ。
デスメタル、ホラー、スケートボードカルチャーから生まれた、激しいゴア描写のアートワークから影響を受けたイラストレーションを制作するPARANOID。本展では、ペインティングやドローイングなどの過去作品を中心に、新作、未公開作品を含む約30点が並ぶ。会場VOILLDとのコラボTシャツなどの新作アイテムも販売されるようだ。
人体と機械の美を追求した作品で伝説的な存在となっている空山基。NANZUKAのメインギャラリーと渋谷パルコ内のNANZUKA 2Gにて、個展「Sex Matter」と「Trex」を同時開催中だ。新作のヒューマンスケールサイズの新作彫刻作品に加え、新作ペインティングが披露されるとのこと。
東京を拠点として活動するイラストレーター/アーティストのHONGAMAによる関西初個展。原画の販売のほか、陶器作品やシールなどのグッズも販売されるようだ。シュールでユーモアに富んだ作品はぜひチェックしたいところ。
アートスペースANAGRAと所縁のあるアーティスト4名による本展は、顔のないヒトを描くオートモアイ、壁画やCDジャケットを手がけるUC EAST、サンプリングによる楽曲制作も行うlee(asano+ryuhei)、グラフィティを用いた作品制作するNAZEが参加。作風や手法も異なる4者の作品とその世界観は間近で見るべき。
作品の鑑賞はもちろんだけど、作品に紐づくカルチャーを知ったり、考察する楽しさはアート好きのみならず体験してほしいところだ。
なお新型コロナウイルスの影響で、展示が中止・延期されることもあるので、それぞれHPやSNSにて最新情報のチェックを。ギャラリーを訪れる際は手洗い・うがいなどウイルス対策も忘れずにしよう。