ART 2020.10.05

個人的な信条を表す架空概念を描いた、我喜屋位瑳務の新作個展「GUNIEA MATE」が開催

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

イラストレーターとして活躍する一方で、美術館での展覧会や芸術祭に参加するなど、アーティストとしての活動も続ける我喜屋位瑳務の個展「GUNIEA MATE」が、10月9日から新宿B GALLERYで開催される。

沖縄で生まれ育った我喜屋は、沖縄に残るアメリカ文化の名残に影響を受けており、戦後アメリカのホラーやSF映画、アメコミの持つ世界観を感じさせる。今回の展覧会タイトルである「GUNIEA MATE」とは、実際には存在しない架空の概念。現代社会を生きていくうえでのそれぞれの個人的な信条を、宗教や信仰とは似て非なる概念「GUNIEA MATE」として提案し、「GUNIEA MATE」する人々を描きだす。

近年、我喜屋は油彩作品の制作に意欲的に取り組んでおり、今回の展覧会では、パソコンを使ったデジタルコラージュを元に描いた油彩作品の新作を中心に展示される。

INFORMATION

我喜屋位瑳務「GUNIEA MATE」

会期:2020年10月9日(金)- 11月1日(日)
会場: B GALLERY(東京都新宿区新宿3-32−6 ビームスジャパン5階)

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