杉山純と宮澤謙一によるアーティストユニット、magmaの個展「AMERI感（アメリカン）」が10月24日からVOILLDで開催される。

ジャンルと時代を超えた「物」と「物」とのコラボレーションの繰り返しによって構築されているmagmaの作品。誰かに一度捨てられた物や、誰もが目にしたことのある物。廃材、おもちゃ、電動器具など、身の回りにあるありとあらゆる物を素材とし、広告美術、空間演出、家具、プロダクトまで幅広く手掛け、多彩な作品を制作し続けている。

同展では、彼らがカリフォルニアを巡り出会った、今昔さまざまな物や景色、ハプニングをベースに、magmaらしいシニカルなユーモアに満ちた作品群、約30点を発表。今年４月、同展に先駆け作品の一部を発表したオンラインエキシビジョン「AMERI感 -PROLOGUE-」の本編となっている。

“King of America” 2020, Wood, plastic, metal, fabric, Light. 820×440×300mm

“Red Hot Sound System” 2020, Mixed media, 650×470×190mm

“The future of the goddess” 2020, Mixed media, 1130×600×400mm