すっかり肌寒く、気づけば10月も終わり。芸術の秋と言いますし、GO TO ギャラリーてなわけで、久々に足を運んでみようかな。グッズは持っているけど、作品はまだ見たことないあの人の展示はいつまでだっけ。
ああ、行きたかったのにいつのまにか終わってた…なんてことにならないように、ここでアート情報をリマインドしておこう。今週末11月1日(日)までのものから、10月24日(土)にスタートした最新のものまでをピックアップ! EYESCREAM的行っておきたいアート展5選。
UNDERCOVERやGAP、水原希子が手がけるブランドOKなど、数々のファッションブランドに作品を提供するなど、国内外で活躍中のアーティストanccoによる個展。4年ぶりとなる本展では、新たな挑戦として大型キャンバス、セラミック作品、3Dスカルプチャーなどさまざまなメディウムが発表される。
数々の分野でイラストを手がけ、多数の個展や企画展に参加するイラストレーター、白根ゆたんぽの個展が開催中。描き下ろしドローイング作品の展示・販売に加え、会場となるVOIDとのコラボグッズなども販売される。こちらはVOIDのオンラインストアからもチェック可能だ。
精密な線と点で描く画家Tomoya Shireiによる個展が約2年ぶりに開催。インクの質感とモチーフを描く線、点、面からなる基本的構成によって現れる、平面上の立体性(2.5次元)を感じていただきたい。
杉山純と宮澤謙一によるアーティストユニットmagmaの個展では、タイトルの通り彼らがカリフォルニアを巡り出会った、今昔さまざまな物や景色、ハプニングをベースに、magmaらしいシニカルなユーモアに満ちた作品群、約30点が発表される。
雑誌EYESCREAMのアート特集号でもピックアップしているアーティストbaanaiによる本展は、約50点が展示され、そのほとんどは未公開の新作で構成されるようだ。いま最も注目を集めるペインターの一人でありながら、これまでまとまった数の作品を見られる機会が少なかったのも事実。開催は来年までのため、お見逃しなく。
ギャラリーを訪れる際はマスクの着用、検温・消毒といった感染対策は万全に。お目当ての展示はもちろん、ギャラリー付近にお出かけの際はふらっと立ち寄ってみては。