CULTURE 2020.08.30

the 原爆オナニーズ、初のドキュメンタリー映画『JUST ANOTHER』が公開

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

今年で結成38年を迎える日本を代表するパンクバンド、the 原爆オナニーズ。キャリア初となるドキュメンタリー映画『JUST ANOTHER』が劇場公開されることが決定した。

監督は、2017年にレーベルLess Than TVに肉薄したドキュメンタリー映画『MOTHER FUCKER』で映画監督デビューを果たした大石規湖。名古屋シネマテークで9月18日に先行上映したのち、10月24日より新宿K’s cinemaほかにて公開される。まずは、疾走感溢れる予告映像をご覧あれ。

これまで語られる事のなかったバンド内部の真実が本人たちによって明かされる本作は、the 原爆オナニーズの本拠地でもあり、本作でも大きくフィーチャーされている名古屋“今池祭り”で彼らのライブを目撃した監督・大石規湖が活動を記録することを決断したもの。

密着を続け次第に浮き彫りになってきた、メンバー同士では決して口に出さない互いへの揺るぎない信頼や、バンドという奇跡のバランスにしか存在しない正義など、内部でしか知ることのない事実が映し出されている。

公開を記念して、名古屋シネマテークでは先行上映当日、上映後にthe 原爆オナニーズと大石規湖監督の舞台挨拶も行われるとのこと。
彼らが40年にわたりパンクロックを続けられる理由が少しわかるかもしれない。

自分で言うのもなんだけど、愛知&名古屋って不思議なエリアだよね。
“ハードコア”が、ごく一般的に認知されているんだから。
新型感染症を乗り越えるため今池商店街の心意気は、“今池ハードコアは死なず”。
the 原爆オナニーズの地域に密着した日々を覗いてください。
ーTAYLOW the 原爆オナニーズ

自分たちの場所で、仲間、家族と、
自分たちの時間軸で続けている人たちが一番強い、と感じながら作った映画です。
この映画はコロナ禍になる前に完成 したものですが、その気持ちは今でも変わりません。
そんな人たちの 日常 が続いていってほしいという想いをこめて。
そして映画を通してライブを体感してほしいです。是非観てください!
ー大石規湖監督

INFORMATION

『JUST ANOTHER』

日時:2020年9月18日(金)20:00
※上映後、the 原爆オナニーズと大石規湖監督の舞台挨拶予定
劇場:名古屋シネマテーク(愛知県名古屋市千種区今池 1-6-13 スタービル 2F)
http://cineaste.jp/
料金:通常料金
名古屋シネマテークにて先行上映降、10月24日(土)より新宿K’s cinemaほかにて劇場公開

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