渋谷の酔っぱらいの写真を投稿し続けるInstagramアカウントShibuya Meltdownと、渋谷に店を構えるTATTOO STUDIO YAMADAによる異色のコラボレーションが実現。オリジナルアイテムが数量限定でリリースされる。
深夜の渋谷で目にすることができる、ところ構わず酔いつぶれる“ハメを外しすぎた日本人”。そのありのままの醜態を切り取るスナップ写真は、日本人に勤勉なイメージを持つ外国人へ大きなカルチャーショックを与え、インターネットを通して反響を呼んだ。今や国内外でカルト的な人気を誇るShibuya Meltdownだが、アカウントはもちろん匿名で運営されており、どうやら日本在住の外国人らしい、という噂以外の情報は明らかになっていない。
そんな謎に包まれた存在とストリートカルチャーを通じて繋がった、タトゥーアーティスト山田蓮率いるTATTOO STUDIO YAMADAは、YouTubeチャンネルOMOSSY CHANNELの発信でも絶大な人気を集める、次世代のタトゥーカルチャーを担うキーパーソンだ。コラボレーションに際して制作されたムービーとルックは、同スタジオのメンバー、Louis Takeuchiが制作。渋谷の監視カメラの映像を再現しながら、今回のデザインを手がけた山田蓮が酔っ払いに扮し、自らモデルを務める内容となっている。
リリースされるのは、Tシャツとポスター。渋谷の路地裏を象徴するネズミとハトを前面、What goes up must meltdownのメッセージが背面にプリントされたリンガーTシャツと、Shibuya Meltdownのアーカイブに登場した写真をモチーフとしたデザインのポスターが、ともにアメリカントラディショナルタトゥーのテイストで描かれている。アンダーグラウンドなストリートカルチャーが交差する、非常に稀有でユニークなクリエイティブだ。
TATTOO STUDIO YAMADA WEB STOREにて発売中なのでお見逃しなく。