FASHION 2025.01.31

90年代をコンセプトにした純国産のブランクボディブランド“COTTON RESEARCH CLUB”に注目

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

是非チェックしていただきたい新たなブランクボディーブランド、COTTON RESEARCH CLUBをご紹介。ブランクボディー、つまりは無地のウェアなわけだが、COTTON RESEARCH CLUBはメイド・イン・ジャパンにこだわり、Tシャツ、スウェット、フーディー、スウェットパンツ、デニムを展開している。

Tシャツの素材は、アメリカンコットン空紡 糸6.6oz 丸胴とネップやムラ感がある 5.6oz のラフィーを使用。
スウェット素材もアメリカンコットンを使用した 11.2oz の裏毛起毛と 14oz の吊り裏毛を用意。
ブランクボディを展開するブランドとして珍しくデニムも用意しており、14.75ozのセルビッチデニムを使い、素材にもこだわった物作りを提案。
高品質なテキスタイルで世界中から支持を受ける東紀繊維、デニムのトップブランド、カイハラデニム、世界でも有数のコットントレーダー豊島株式会社により、徹底的にこだわったモノ作りを遂行している。

COTTON RESEARCH CLUBが掲げているのは<90年代をコンセプトにコットン (COTTON) を探究 (RESEARCH) し続けていく>ということ。
無地Tシャツ×デニムのスタイルは1950年代から連綿と続くユースカルチャーのアイコン的スタイル。90年代にはヘヴィウェイトのTシャツが一世風靡しストリートカルチャーを代表する存在になった経緯がある。COTTON RESEARCH CLUBでは、この90年代の素材やシルエットをイメージしながら、紡績、生地、縫製をメイド・イン・ジャパンにこだわりながら生産していくということだ。
そして、COTTON RESEARCH CLUBを手掛けるのはex.A BATHING APEのディレクター、山野辺一徳氏、山野辺勧二氏。ということで、まず間違いない。ということも追記しておく。
本当に良質なボディのブランクボディは時代問わず着続けたいと思うもの。現状の販売状況としてはBtoBということなので、今後の展開を楽しみに待とう。

INFORMATION

COTTON RESEARCH CLUB

https://crc.my-will.jp/
@cotton_research_club

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