FASHION 2019.04.27

パリ発 最注目新鋭ブランドAFTERHOMEWORKのポップアップが大阪のCONTENASTOREにて開催

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

このGWでもっとも注目しておきたいファッションニュースをご紹介。パリ発のブランド、AFTERHOMEWORK(アフターホームワーク)のポップアップインスタレーション”FLOATING INSTALLATION“が4月28日から4月30日の間、大阪にあるセレクトショップ、CONTENASTORE OSAKAで開催される。

AFTERHOMEWORK。そのまま「宿題が終わってから」と解せば良いだろうか。パリ生まれパリ育ちのデザイナーのPierre Kaczmarek (ピエール・カツマレク) が2014年、弱冠15歳の時に立ち上げたブランドであり、彼は勉強に支障が出ないように、という思いを込めて、この名前をブランド名にしたのだとか。19歳のとき、パリ公式カレンダーにおいて最年少でランウェイデビューを飾り、ANDAMファッションアワードのファイナリストにも選出されている。コレクションビジュアルのサンプルは次の通り。

2018SS

2018FW

ブランドスタートから2年が経過した2016年にはスタイリストとして活躍するElena Mottola(エレナ・モットラ)がブランドに参加。彼女はOFFWHITEやNIKEのキャンペーン、HERON PRESTONのランウェイなども手掛けており、世界が注目するスタイリストの1人だ。
PierreとElenaの2人がリーディングする傍ら、パリのアーティスト、ミュージシャン、ビデオグラファーやグラフィックアーティストなど同世代のパリのクリエイターや友人とともに作り上げる”ムーブメント”がアフターホームワークだ。複数人が関わることで多方面からのアドバイスや視点を取り入れ、コレクションの創造性は膨らんでいく。
“パリのありのままのリアル”を洋服を通して表現する彼らにとって、フレンチラップ(フランスのラップミュージック)からの影響は大きく、過去2シーズンを通してランウェイでの音楽はフレンチラップを起用。ストリートに集う若者たちの日常や忘れ去られてしまったフランスの作業着などもインスピレーションの源とし、性別やユニセックスという概念すらも取り払い、現代的なスタイルで提案する。

さて、今回のポップアップインスタレーション”FLOATING INSTALLATION”では店内の一角をブランド自らデザインし、2019SSコレクションのローンチ、並びにTシャツやジョギングパンツなどの限定アイテムが販売され、デザイナーのPierreとElenaも期間中は店頭に立つ。
最終日の4月30日、心斎橋GARDEN BARにて開催されるアフターパーティーには、HIYADAMを招致。同日は平成の最後の日であり、イベント開催中に新元号令和を迎えることになる。

今はまだ国内での取り扱いも少なく、AFTERHOMEWORKは一部のファッション人にしか認知されていないかもしれないが、今年、日本でも大きな影響力を持つことは確実。このポップアップインスタレーションは、そういった意味で重要な意味を持つものになるだろう。世間はGW、怒涛の10連休である。全国各地から大阪へ、CONTENASTORE OSAKAに駆けつけることを推奨したい。

ちなみに、CONTENASTORE OSAKAはこんなところ↓
TRANSMISSION BLOCKTRANSMISSION BLOCKーEYESCREAM的、今が在る場所ー Vol.02 CONTENASTORE

AFTERPARTY
SPECIAL GUEST : HIYADAM
4/30 22:00-27:00
@GARDEN BAR
大阪市中央区西心斎橋2-8-21 B1F
TEL:0662125552

INFORMATION

FLOATING INSTALLATION

CONTENASTORE OSAKA
4/28-4/30 13:00-20:00
大阪市中央区西心斎橋1-9-21 2F
TEL:0662101021

AFTERHOMEWORK HOMEPAGE
afterhomeworkparis.com

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