先日お伝えしたFUTURE FOUNDATION TRINITY POP UP TOURのTOKYO編が6月3、4日に開催された。場所は渋谷のGalaxy。
FUTURE FOUNDATIONという3バンドによる表現 ー2度目となるポップアップストア開催に際してー
この会場は地下にあるわけだが、階段を降りていくとFUTURE FOUNDATIONのロゴ＝EP『TRINITY』のジャケットで翻っていたフラッグにも刻まれているグラフィックのネオンサインが我々を迎えてくれた。さながら秘密結社がひっそり開催しているアンダーグラウンドなパーティの様相。
ウエア群は会場中央に展示されており、そのサイドにキャップやバッグなどのアクセサリーが並ぶ。
FUTURE FOUNDATIONロゴをあしらったアイテムが随所に施されたプロダクトは、どれもバンドのマーチャンダイズというよりも90〜2000年代初期の雰囲気を彷彿させるストリートウエアのよう。ボディもヴィンテージ加工されたものなど、細かなところまでこだわりを反映させていた。中にはMV「GETAWAY」でメンバーが着用していたオレンジのジャンプスーツも。これを着れば完全にFUTURE FOUNDATIONのクルーになれるような1着だ。
「GETAWAY」繋がりで言えば、このパネルもMVで登場したもの。FUTURE FOUNDATIONの一員であり、NOISEMAKERのメンバーでもあるAGとHIDEから成るDOTS COLLECTIVEがドローイングしたものだ。DOTS COLLECTIVEについても以前、紹介した記事があるので、この機会にチェックを。
Interview：音楽とアートとファッションを繋ぐDOTS COLLECTIVEのアクション
このポップアップでは、アパレルだけではなく、MV制作時に撮影されたスチール写真も展示されており、フォトエキシビション的な形で楽しむことができるような工夫が施されていた。フォトスポットも用意されており、言うまでもなく記念撮影スポットに。
場内は感染対策を万全に取ったうえで多くの来場者が訪れ、ソーシャルディスタンスを保ちつつも久しぶりとなる現場のコミュニケーションを楽しんでいた。FUTURE FOUNDATIONと繋がりのあるアーティストも駆けつけていた模様。
そして、イベントが最高潮の盛り上がりを見せたのは終盤、FUTURE FOUNDATIONメンバーや1stシングル「DAWN」のリミックスを手掛けている80KIDZによるDJパーティタイム。
FUTURE FOUNDATIONにとっては、インタビューにあった通り、この時間が”初めてのFUTURE FOUNDATIONとしての舞台”だったわけだ。DJタイムを終えたメンバーは、各々、現場に来ていたお客さんとの会話を交わし、ポップアップの話やFUTURE FOUNDATIONの音楽について楽しく話し合っていた。
FUTURE FOUNDATION TRINITY POP UP TOURのOSAKA編は今週末の6月12、13日に南堀江にあるpeelで開催される。TOKYO編と同じく、FUTURE FOUNDATIONならではの空間が構築されるので、近くの人は遊びに行ってほしい。
INFORMATION
OSAKA
2021年
6月12日（土）12:00〜20:00
6月13日（日）12:00〜19:00
at peel
大阪府大阪市西区南堀江1-14-14-103
http://peelspace.com/
https://www.instagram.com/peel_space/
FUTURE FOUNDATION
https://futurefoundation.jp/
https://www.instagram.com/future_foundation_jpn/
https://twitter.com/F_FOUNDATION_JP
