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Erykah Baduが、新たなライブプロジェクト「IMEHO」のワールドツアーを日本からスタートさせた。
「IMEHO」は、Erykah Baduが長年掲げてきたクリエイティブ・ペルソナであり、「I’m Me」という自由な自己表現を体現するプロジェクトでもある。音楽、ファッション、空間、そして観客との対話が一体となり、その瞬間にしか存在しない作品を創り上げる。
Billboard Liveで披露された「IMEHO」も、その思想を体現するパフォーマンスとなった。長年の盟友であるピアニスト、R.C. Williamsとの共演のもと、ボーカルとピアノを軸にしたミニマルな編成でライブを展開。その場で生まれる即興演奏を通して、一夜限りのステージを創り上げた。

PHOTO CREDIT: Kohei Kawashima
DESIGNER CREDIT: TOMO KOIZUMI
今回の来日では、東京のクリエイティブシーンとの交流も大きなテーマとなった。ステージではTOMO KOIZUMIやVIVIANOをはじめとする東京のデザイナーの作品に加え、若手クリエイターを支援したいという思いから、モード学園の学生が制作した衣装も着用。衣装は開演直前まで決めず、その日の感覚や会場の空気に合わせて組み合わせることで、ファッションも即興表現の一部としてライブへと昇華した。Erykah Baduは、学生デザイナーの作品について「アメリカへ持ち帰り、これからも紹介していきたい」とコメント。若いクリエイターたちへの敬意と、継続的なサポートへの思いを明かしている。
また、Erykah Baduは近年、音楽活動と並行してサウンド・メディテーションにも取り組んでおり、その独創的なセッションは世界各地で高い注目を集めている。東京滞在中には、空間体験スタジオ「KALKUL」とコラボレーションしたサウンド・メディテーションも実施された。参加者は、日本を代表するオーディオメーカーであるオーディオテクニカの高品質ヘッドホンを装着し、KALKULが開発した特別な共鳴プラットフォームに身を横たえながら、没入型のセッションを体感。「IMEHO」が掲げる“一回性”の思想をライブ以外の形でも表現した。

PHOTO CREDIT: Will Goodan

PHOTO CREDIT: Will Goodan
日本公演を皮切りに、「IMEHO」は10月からヨーロッパツアーへと続き、その後も世界各地での公演を予定している。


