CULTURE 2026.07.16

Report: ジョニーウォーカーによるカルチャーイベント「THE WALKERS IN TOWN」 音楽、アート、食、オーディエンスが交差しては歓喜にあふれた1日

Photography_Hiroki Asano(UNIT), Takumi Magome(B1FLAT / SALOON), Edit&Text_Takuya Nakatani
EYESCREAM編集部

2023年から3年間、渋⾕の街を舞台に毎年およそ1週間の期間限定で⾏われてきたジョニーウォーカーによるカルチャーイベント「THE WALKERS IN TOWN」。4年⽬となる2026年は、代官山UNIT内に位置するUNIT、B1FLAT、SALOONの3フロアを舞台として、1⽇限りのスペシャルな音楽イベントという形で開催された。

イベント当日は台風の予報もあり、直撃は避けたものの雨模様となった。がしかし3フロアともに昼12時のスタートから音の止まった21時まで、どの時間帯も見どころ満載で、ナイスグルーヴで、集まった人々の笑顔に満ちあふれた1日となった。

安部勇磨


Eminata

ライブメインとなったUNITは、never young beachのボーカル&ギター、安部勇磨のソロ名義からスタート、という幸先の良さで。9月にはUSツアーも決まっている彼らだが、そのレイドバックした音色と歌で、フロアを温めながらじわじわと溶かしていく。アダルトでエキゾな微熱めいたテンションで、かつ踊れるような。これは気持ちいい。続くEminataもハッピーなヴァイブスで、ソウルフルに魅せる。グルーヴィーなベースラインに切れ込むサックス、シティポップ的な響きを帯びたサウンド。「台風のなか、ここに辿り着いたのはきっと意味があるから。知らない人とも“かんぱーい”ってしていけるような(場になるはず)」とMCでも話していたように、親密な空気をみなぎらせていた。

Haruy

Lil Summer

FELINE

UNITから階段を上がって、B1FLATに向かってみるとHaruyのDJプレイ中。ユルめのBPMをキープしながらジャジーな歌ものも差し込んで、リラックスしたムードを演出しているのを尻目にSALOONに降りていってみると最深部らしい、ディープなフロアが広がっている。DJブースでは凸凹。の2人がプレイ中だ。バーカウンターに設置された赤い“KEEP WALKING”ネオンやフロアのシャンデリアも相まって、妖しいチルアウトが満ちる。フロアそれぞれでカラーがきっちりあって遊んでいて楽しい。

凸凹。

shakke-mitsu

ผ้าอ้อม99999

一旦、UNITに戻ると、ちょうどผ้าอ้อม99999が始まる頃。2026年大注目のアップカミングな、謎のヤツらだ。ベースミュージック、ヒップホップ、ゲーム音楽、ガバ、デジタルハードコアetc.を混沌のまま掻き鳴らすこの4人組が、フロアのギアを一気にあげる。空気を一変させる。刺激的で挑発的なステージ!

Texas 3000

同じくUNITでのTexas 3000もブチかます! オルタナ〜エモ〜インディロックを軸に、爆音でロマンチックに。ギター&ボーカルのJojoは「できなかったことができるようになる。それがウイスキーの哲学」とMCで話していたが、酔いと奔放とヒリヒリ感あるライブでオーディエンスを沸かせた。

OG Militant B

MERMAID

SALOONに降りていくと、OG Militant Bがレゲエ〜ダブを深く響かせていて、「今ここはどこの街で何時?」と時空の裂け目に迷い込んだような錯覚に陥りながらユ〜ラユラ、としているうちに小腹も空いてきたなというところで、B1FLATに移動してフードを堪能。今年3月、蔵前にオープンしたばかりの話題のお店、Oursが出店していて、メカジキとコーン、大葉の春巻きをいただく。うまい。これがジョニーウォーカー ブラックルビーを使用したカクテル、BLACK RUBY FIZZによく合う。ちょうどFKDのビートライブが繰り広げられていてばっちりすぎる。

上から時計回りに)豚とネパール山椒のリエット チップス、鶏のコンフィとハーブのケバブ、メカジキとコーン、大葉の春巻き

左)BLACK RUBY COFFEE:ジョニーウォーカー ブラックルビーとコーヒーの深いコクに、チェリーとチョコレートの甘みを重ねた一杯。ミントの爽やかな香りがアクセントの、大人のデザートカクテル。
右)BLACK RUBY FIZZ:甘味やフルーティさ、蜂蜜のような濃厚さが特長のジョニーウォーカー ブラックルビーにカシスとレモンを合わせて爽快に。ジンジャービアのキレとルビーカラーが華やかな、飲みやすい一杯。

ジョニーウォーカーのシンボルであるストライディングマンに、画家・⼩澤雅志がペイントを施したアート作品。



TAMTAM

眞名子 新

フードとジョニーウォーカーと音楽を楽しんでいるうちにTAMTAMのライブがUNITで始まり、ダブ〜ジャムを軸にアーシーな歌とアーバンな音色が交差していく、その横揺れと裏打ちがめちゃ心地よくて。続く眞名子 新は、アコギ一本で歌い上げる。フォークやカントリーをルーツをしているが、曲によってはラップ的な歌もあって、でもそもそも往年の吉田拓郎だとかも(というか1970年発表のアルバム『青春の詩』は名盤。ボサノヴァまで取り入れています)今の耳で聴いたらラップとして捉えることのできる曲もあるよな、と思い返したり。「弾き語りの男」の歌詞にある「いつかアイツらが聞いた時/恥ずかしくない歌を歌っていたい」というその態度に、立ち姿に惚れる。

Lilʻ Leise But Gold

Nari

LUVRAW

okadada

再びSALOON。Lilʻ Leise But Goldのライブセットに沸き、CYKのNariによるハウスグルーヴに揺れ、トークボックスを駆使したLUVRAWのダビーでメロウでアーバンでルーディーなライブにハマりこむ。一方、B1FLATではZEN-LA-ROCKがナイス選曲でディスコなダンスフロアを演出! アメリカ映画でよくあるハイスクールのプロムの光景を彷彿とさせるパーティー感というか、スムースでキャッチーで、いなたさと都会感がどっちもあって最高だ。

ZEN-LA-ROCK

FKD

⽮部ユウナ


NIKO NIKO TAN TAN

イベントもいよいよ大詰め、UNITではラストのNIKO NIKO TAN TANが映像も入れての壮大なステージを展開中。独自のミクスチャーサウンドを叩き込み、「WONDER」で大盛り上がり&歓喜のハンズアップ、そのままラストの「Only Lonely Dance」まで駆け抜ける。その余韻に浸りながらSALOONに降りていくとokadadaがさすがのプレイで。今日何杯目かもはやわからないジョニーウォーカー ブラックラベルのハイボール片手に踊りながら、まだまだこの夜が続けばいいのにとなりながら。ジョニーウォーカーのキーメッセージである“KEEP WALKING”のもと、新しい世界や可能性を求めて歩み続ける⼈々が集い、コミュニケートして賑わった、特別な1日となった。


INFORMATION

THE WALKERS IN TOWN 2026 presented by JOHNNIE WALKER

⽇時:2026年6⽉27⽇(⼟)12:00〜21:00
会場:代官⼭UNIT / B1FLAT / SALOON
主催:ディアジオ ジャパン株式会社(ジョニーウォーカー)
イベントページ:https://event.spaceshower.jp/johnniewalker/2026/index.html

Instagram:@the_walkers_in_town

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