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MIYACHIが、人種差別抗議運動と日本のヒップホップシーンへ問題提議を投げかける新曲「ALLERGY」を緊急リリースした。
5月25日、ミネアポリスにて発生した警察官によるジョージ・フロイド殺害事件をきっかけに、全米だけでなく世界各国で広がる運動「Black Lives Matter」。NY在住のMIYACHIは実際にデモへも参加している。
日本とアメリカにルーツを持ち、アジア系アメリカ人として幼少期よりさまざまな経験をしてきたMIYACHIが、“今”感じる怒りや悲しみとリスペクトを掲げ、日本のヒップホップシーンのために強い言葉と共に吐き出した本作。
現在起こっている運動は白人と黒人、アメリカだけでの問題ではなく、“不正義を正すための運動=戦い”という痛烈な言葉の裏側にある彼の感情やメッセージに耳を傾けていただきたい。
下記、スタッフよりコメント。
「これは誰か個人に向けたディストラックではありません。今世界で起きている事に対しての問題提議の1曲です。リリックにも ”NEW YORK CITYヒップホップ始め、差別があったから生まれ、心がないと曲意味ない“ とある通り、Hip Hopに感謝とリスペクトを示すMIYACHIから、それぞれがこの問題をどう捉えて、どう理解するか、そしてこれからの日本のHip Hopシーンの為にもどういう言動や行動をとるべきか、小さな事でも良いから何か考えて、学ぶきっかけになる1曲になればと願っています。」
ー3MA Entertainment