ART 2023.04.01

藤井智也、島内秀幸による二人展「亡霊のジレンマ」が開催。“時代の閉塞”における立場を展開させる

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

藤井智也、島内秀幸による二人展「亡霊のジレンマ
/ Ghost Dilemma」が台東区の229 GALLERYにおいて4月7日より開催される。

藤井は1984年香川県生まれ。近年は、既製品で構成された彫刻的なオブジェをゴムで覆い、真空システムを介しイメージを生成させている。また、香川県高松市にあるアーティストランスペース「Syndicate」の企画・運営も手がけている。

島内は
1985年佐賀県生まれ。ゴミとして廃棄されている印刷物、街やオンラインの広告など社会に浮遊する記号的イメージを漂白して消去し、個人とメディア、またそれに付随する写真との関係性を捉え直す作品を制作している。

本展では、一見相反するアプローチでイメージを扱う現代美術家二人が、共通意識として抱える“時代の閉塞”における立場を、地下空間の中に展開させる。

藤井智也《Shape of the Images》2022

島内秀幸 © TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH PROJECT

INFORMATION

亡霊のジレンマ
/ Ghost Dilemma

会期:2023年4月7日(金) – 4月29日(土)12:00 – 20:00 ※火曜定休
会場:229 GALLERY(東京都台東区台東4-24-2 B1F)
作家:藤井智也 / 島内秀幸
照明:渡邉菜見子 宣伝美術:栗山紗季

・オープニングレセプション:4月7日(金)18:00 – 22:00

https://www.u-r-u.net

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