ART 2019.09.06

アブストラクトなドローイングを、より質量を伴ったものへ。Aki ymmtの新たなアプローチによる個展

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

写真やシルクスクリーン、ペインティング、コラージュと、さまざまな角度から作品制作を行うアーティスト、Aki ymmtの個展「Cumulonimbus」が、9月7日より初台LAID BUGにおいて開催される。

本展はAki ymmtにとっては初となるドローイング展となるようで、ウッドパネルをはじめさまざまなマテリアルを用いたドローイング作品や、コンクリートで造形した立体作品などが展示・販売されるとのこと。

アブストラクトなドローイングを発展させ、より質量を感じられる作品へと落とし込んだ、ということはつまり、抽象と具体が行き来し合って……と思い巡らせていたところで、作家による以下のコメントが助けになった。行き来するそのあいだに宿るのは(もしくは行き来させる動力源は)、想像力ってことか、と。

幼少期の記憶…
家族旅行の道中、走る車の窓から空を見上げのが好きだった。
入道雲を眺め、「あの雲はキリンに見えるね」とか、「ボールを蹴ってる足に見えるよ」とか、 そんな話を何時間でもしていた。
今も違う形でそれに近い何かを探しているのかもしれない。

INFORMATION

Aki ymmt「Cumulonimbus」

会期:2019年9月7日(土) – 17日(火)14:00 – 20:00 ※月曜定休
会場:LAID BUG(東京都渋谷区本町6-21-4-B102)

・オープニングパーティー:9月7日(土)
DJ:JITSUMITSU / MATSU(Echo Barber shop)

http://laidbug.com/


POPULAR