明日は溜まってた洗濯物を片付けて、気になってたギャラリーに行ってみよう。あの人の作品は、きっとあの子も好きそうだから誘ってみようかな。あれ、この前チェックした展示はいつまでだっけ。
ああ、行きたかったのにいつのまにか終わってた…なんてことにならないように、ここでアート情報をリマインドしておこう。今週末2月2日(日)までのものから、1月29日(木)にスタートする最新のものまでをピックアップ! EYESCREAM的行っておきたいアート展5選。
写真家・嶌村 吉祥丸による本展は、人間と環境、昨今で問題視されている気候変動について考える写真と映像のインスタレーション。会場音楽はOtömika、ギャラリー内の植物はフラワーアーティストのコウイチハシグチが担当している。作品売り上げは、環境保全団体を通じて全額寄付されるそうだ。
渋⾕PARCOなどへの制作にも携わる気鋭のネオン・アーティストWAKUによる個展。⾳楽監修にはYATTのTAKAYUKI ISAYAMAを起用し、会場全体が⼀つのアート作品に。ネオンと音が生み出す空間を体感していただきたい。
山口はるみとYOSHIROTTENによるコラボレーション展。山口はるみが1970年初め〜80年代半ばにかけて描き下ろしたPARCOの広告などのエアブラシによるイラストレーション作品に、YOSHIROTTENがグラフィックからインスタレーションまでの全アートディレクションを手がけている。
音楽プロデューサー/DJの井出靖が収集してきたレア・ポスター約500枚を収めた書籍「VINTAGE POSTER SCRAP」の改訂版発売を記念した本展。展示される貴重なポスターも一挙販売されるとのこと。ヴィンテージ・ポスターを通じて、その時代背景やカルチャーを再発見してみてはいかがだろうか。
シャムキャッツのフロントマン・夏目知幸による初個展では、バラエティに富んだコラージュ作品たちが並ぶ。ゆるいドローイングとコラージュによるユーモア溢れる作品を楽しんでいただきたい。会場イベントや限定グッズにも注目だ。
映像や音楽も、作品と組み合わせることで、いつもと違う表情を楽しめるのはエキシビジョンならでは。作品そのものだけでなく、異種コラボレーションによる化学変化もワクワクする一つだ。