まだまだ暑さが厳しい今日この頃。冷房の効いた部屋で雑誌を片手にゴロゴロするのもいいけど、気分転換の散歩がてらギャラリーにでも行こうかな。いつか作品集を買ったあの人の展示はいつまでだっけ。
ああ、行きたかったのにいつのまにか終わってた…なんてことにならないように、ここでアート情報をリマインドしておこう。今週末8月23日（日）までのものから、8月22日（土）にスタートする最新のものまでをピックアップ！ EYESCREAM的行っておきたいアート展5選。
街の中にいる人の“生き様”をテーマに写真活動を行うYOUNG HAMAによる本展は、東京オリンピックや新型コロナウイルス、経済も流行もめまぐるしく変わる今の日本や、都市再開発によって綺麗に整備され続けた東京という街を映し出している。100部限定で写真集も発売されるとのこと。
開催：〜2020年8月23日（日）
会場：ANAGRA（千代田区平河町1-8-9 地下1階）
平日 15:00〜22:00 / 休日 14:00〜21:00
作家活動も行う写真家・吉松伸太郎による個展。自身のライフワークでもあるランドスケープシリーズの作品から展示販売が行われるほか、Tシャツやバッグなどのオリジナルグッズも販売されるようだ。
会期：2020年8月20日（木）- 8月30日（日）15:00 – 20:00
月曜定休／入場無料
会場：VOID（東京都杉並区阿佐谷北1-28-8 芙蓉コーポ102）
イラストレーター／グラフィックデザイナー小林千秋の新作個展では、依然混沌としている世の中の生活の在り方への疑問や不安に迫った作品群約20点を制作。あらゆる場面で必要な「揺れ」という行為や現象に着目し、線として描くことを試みている。会場となったVOILLDとのコラボアイテムも手に入れたいところだ。
会期：2020年8月14日（金） – 8月30日（日）12:00 – 19:00
会場：VOILD（東京都目黒区青葉台3-18-10 カーサ青葉台1F）
休廊：月、火 / 入場無料
小池健輔、河野未彩、白鳥啓によるスクロール型プロジェクトPOLE & TOTEMによる初展示。ビジュアルアーティストの小池健輔が、5万枚以上のアーカイブの中からランダムに選んだポートレート写真から目・鼻・口のみを抽出した肖像Tシャツを制作したことをきっかけにスタート同企画。同展ではそのアーカイブをはじめ多数の未発表の作品やモバイル端末を使ったAR作品が初披露される。
会期：2020年8月19日（水） – 9月6日（日）13:00 – 19:00
会場：CALM & PUNK GALLERY（東京都港区西麻布1-15-15 浅井ビル1F）
休廊：日、月、火 ※展覧会の最終日曜のみ開廊
旅先ミネアポリスで出会ったバンドマンとの旅の中で言われた「写真でも撮れば？」という一言から写真を撮り始めたというHIRO TANAKA。今回展示されるフード写真はその旅の道中で撮られたもの。会場では写真集が出版されるほか、Tシャツも販売されるようだ。サイケでジャンクな作品はチェックしたいところ。
会期：2020年8月22日（土） – 9月20日（日）13:00 – 19:00 ※B1Fのみ9月13日（日）まで
会場：BLOCK HOUSE / HARUKAITO by island（東京都渋谷区神宮前6-12-9 BLOCK HOUSE B1F / 2F / 3F）
休廊：月・火・水
なおアート特集となったEYESCREAM最新号では、国内外のレジェンドからユースにフォーカスしたほか、ギャラリーがレコメンドするアーティストも多数紹介している。よく行くあのギャラリーも載っているかも?
INFORMATION
8月3日（月）発売
ART ISSUE
ART CHANGES EVERYTHING!
FUTURA/JASON REVOK/FELIPE PANTONE
EYƎ (BOREDOMS)/鈴木ヒラク/baanai
オートモアイ/NAZE / BIEN/Bobby Yamamoto/酒井いぶき/安野谷昌穂/西雄大/lee(asano+ryuhei)/でんすけ28号
etc
Back Cover:花井祐介
お取り扱いは全国の書店、大型ＣＤストア、Amazon等にて
