Awichが2024年4月11日にLAダウンタウンのLot 613で開催された、ナイトパーティー「PLANET A」にて、LA初パフォーマンスを披露し、現地のオーディエンスを魅了。コーチェラでの出演も控え、本格的にアメリカ進出を開始した。その模様をレポート。
オープン前から、会場付近には多くのファンが押し寄せ、100 名以上の行列ができ、このイベントの注目度の高さが垣間見れる。
本イベントは、Aston Martin からのスポンサーシップや、BABYLON、Mr.Brothers Cut Club、PIZZANISTA、Sister Midnightといった地元パートナーと協力し開催され、Aston Martin のDBX707の展示や、ストリートウェアブランドBABYLONがイベント限定グッズの制作を、Mr.Brothers Cut ClubがPOPUP Barber ShopをPIZZANISTAがピザの販売提供など音楽以外のコンテンツも盛りだくさんだった。
ライブ前にはAwichと同じクルーのYENTOWNのメンバーでBackDJを務める盟友U-Leeが、自慢のスクラッチを織り交ぜた DJプレイでフロアを沸かす。会場の熱も高まったところで、クイーンAwichが登場し、大ヒット曲「RASEN in OKINAWA」を披露すると、LA現地のファンも大合唱!
「Bad Bitch 美学 Remix」ではNENE、MaRIが応援に駆けつけサプライズ登場し、日本のBad Bitchスタイルで会場をロックした。
ステージの後半にはスペシャルゲストとしてJP THE WAVYが登場し「GILA GILA」を熱唱すると会場の熱狂はすさまじいことに。その勢いのままに「Cho Wavy De Gomenne」、「WAVEBODY」など計3曲を続けてパフォーマンスし日本のHIPHOPカルチャーをLAで提示してみせた。
以下、Awichからのコメントだ。
日本では、今有難いことに本当にたくさんの人に応援してもらってます。でもアメリカでは、まだまだこれからいろんな人に知ってもらわなければいけない段階で、盛り上げ方とかうまくいかない時もあります。でもチームやファンのおかげで少しづつ変わって来てることも実感します。ライブだけじゃなく、実際にこうやってみんなで一緒に遊ぶことで、国や言語が違えど、もっと一体感が生まれると思ってます。その可能性を信じて挑戦し続けます。
コーチェラ出演を控えた今、挑戦を続けるAwichに注目していきたい。