OTHER 2018.04.01

Walk your talk.01 -Verdy 対談連載 第1回目- Verdy × 小林資幸[PHINGERIN]

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部
Photography_Takaki Iwata, Edit_Ryo Tajima

グラフィックデザイナー、ベルディが東京ストリートの今をベースにクリエイターやアーティストと対談していく誌面連動型連載。第1回目はPHINGERINのディレクター、小林資幸さんがお相手。旧知の仲である2人が、原宿をぶら散歩しながら話をしたウィークデー・マティネをどうぞ。そして、このトークセッションの模様はmp3で大公開。音声でも楽しんでいただきたい。

〜フィンガリンの事務所に集合、対談を始めようかと思うも、せっかくの晴天に陽気な気候。これは散歩するしかないでしょう! ということに〜

小林:せっかくだから、僕らが出会った場所に行こうよ。バウンティハンターに。
ベルディ:そうしましょう、ヒカルさんがいたらいいですね。

ーベルディさんと言えばパンツはいつもフィンガリンですね。


ベルディ:そうなんです。パンツはいつもフィンガリンと決めています。パンクなので。
小林:そう、ボンテージパンツをよく履いてくれているよね。

ー2人が出会ったのはいつですか?

ベルディ:僕が東京に出てきてすぐでした。6年前くらいじゃないですか?
小林:もうそんなに経つんだね!
ベルディ:6年前にヒカルさんから呼び出されて、ブランドの事務所にある荷物の移動を手伝ったことがあるんですけど。
小林:そう、バウンティハンターの事務所にあるガラスケースや什器を運ぶのに人手が必要だから手伝ってくれ、ということで、僕も呼ばれていったんですよ。そこにいたのがシークレットベースの木下さんとベルディだったんです。それが”初めまして”だったよね。みんなで運んでいたんですけど、僕らは非力過ぎて(笑)。

僕らは”2人合わせて5%”だね

ベルディ:あのケース、めちゃくちゃ重たかったんですよね。
小林:僕もベルディも力ないし。『コイツ頼りにならないな〜』とか思いつつ僕も手がブルブルしているし(笑)。その様子を見て、ヒカルさんが『木下くんが95%で、お前ら2人合わせて5%じゃん』ってことを言われて(笑)。全然運べてなかったですからね。それで『僕らは5%だね』ってね。

ベルディ:そうでした(笑)。そのときに僕はフィンガリンの存在はもう知っていましたね。
小林:そのときの『2人合わせて5%』っていう話をすっかり忘れた頃、とあるエピソードがあって。最近、僕はクリームソーダの二つ折り財布を使っているんですけど、もちろんヒカルさんも使ってらっしゃるんですよ。それで、ヒカルさんに会ったときに嬉しそうに報告したんです。『僕、初めてクリームソーダの財布買いました!」って。そしたら冗談交じりに「イエローは弱っちいヤツが買うんだよ」なんて言われて(笑)。『またまた〜』とか返していたら、次の週、ベルディに会ったときに、パッとポケットから出した財布が僕のとまったく同じものだったんですよ。

ベルディ:あっははは!! ヒカルさんは長財布のモデルを使っているのを知っていたんですけど、僕は長財布使わないんので、コッチの二つ折りのタイプを選んで。
小林:わかる、落としそうで怖いんだよね。ステューシーとかポーターの二つ折サイズに慣れちゃうと、コッチの方が使いやすいんだよね。
ベルディ:僕、小林さんが使っているのを見て、二つ折りのタイプがあるんだと知って、次の日くらいに買いに行ったんですよ。
小林:そこでチョイスしたのが同じイエローっていうのがね。ヒカルさんの予言が当たっている感があって面白くなっちゃった。恐ろしい偶然だなって。やっぱり僕らは強くなれないというか、ずっと非力なままで『2人合わせて5%なんだろうな』って、そのとき思ったよ(笑)。

〜ここで海外から来た観光客から唐突に道を尋ねられる2人〜

小林:デザインフェスタギャラリーに行きたいみたい。近いし連れて行ってあげようか。
ベルディ:そうしましょう。


小林:ここがデザフェスですよ〜。
TOURIST:Thank You! Nice T-Shirt!

ベルディ:tokyovitaminのTシャツ、良いメッセージが書いてあるって褒めてくれましたね(笑)。

ーお2人はクリエイションの根底にパンクがありますよね。

小林:最初に通ったカルチャーがパンクロックでしたからね。でも、王道の有名なバンドはあまり聴かなかったですよ。ベルディもそうじゃない?。
ベルディ:あー、そうですね。後で聴き返した感じですね。

ーそういう音楽談義はしますか?

小林:よくしますね。YouTubeを観せたり、紹介してもらったり。ベルディの友達のバンドをそこで教えてもらったりとか。
ベルディ:皆、YouTube大好きですからね。
小林:YouTubeを開いて、探すものを探している感じでね。さて、ベルディのルーツの1つでもあるTOXGOに行ってみようよ。
ベルディ:今日、GOROさん、いたらいいですね!

〜そんなこんなで話をしながらTOXGOへ〜



小林:今、ベルディと対談しているんですよ。彼のルーツの場所を巡りながら話をしようかな、と思ってお邪魔しました。

GORO:そうなんだ(笑)。歩いていると話も弾むものね。ところで、ベルディくん、LAのPOP UPはいつだったっけ?
ベルディ:4月6日からですね。
GORO:じゃあ、もうすぐだね。
ベルディ:そうですね、その次は上海でもやろうかと思っているんです。あとはフィンガリンとコラボで小林さんと広島に行きます。
小林:そうなんですよ。ベルディも広島に行きたいって言っていたんで、じゃあ一緒に行こうか? と。ちょっと風変わりなGirls Don’t Cryを作ったんです。
GORO:どんなデザインなの?

小林:フィンガリンで製作している表裏の裁縫を逆転させたボディがあるんですが、それにGirls Don’t Cryのロゴを180度逆にしてプリントしているんですよ。最近、よく思うのが反転させてもカッコいいグラフィックって良いデザインだなってこと。だからGirls Don’t Cryのロゴは本当に良いよね。
ベルディ:ありがとうございます(笑)。
GORO:僕もポップアップで広島に行くよ。
小林:じゃあ、皆、広島に来るじゃないですか! すごく楽しみになってきたなー。
ベルディ:本当にそうですね。早い段階で声かけてもらえて良かったです。

このトークセッションの模様は以下のmp3から聴けるのでBGM代わりにどうぞ。

会話の中に出てくるPHINGERINが広島で展開する内容は下記より。

“The Trunk Market”はユニークで”ハイエンドな蚤の市”というコンセプトで行なっているイベント。今回で10回目の開催となり、5月19日、20日に開催される。
https://www.trunkmarket.net

本イベントにPHINGERINが19日に初参加。“福屋”という老舗のデパートの屋上でパジャマ屋をやる予定だ。翌日の20日には広島市の取り扱い店、”INPUT”にてポップアップを開催する。このポップアップにて、インラインのパジャマだけでなく、普段ウェブショップのみという展開で作製しているUnited Athleteの裏返しにしたものをボディとしてプリントしているシリーズを会場で先行販売する予定。2人のアーティスト(Verdy、Kosuke Kawamura)さんとのコラボも展開される予定だ。VerdyとのコラボTシャツは19日のトランクマーケットで販売。Kosuke KawamuraとのTシャツは20日に広島の取り扱い店、”INPUT”にて販売予定。

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