お正月モードも抜け、一月も折り返し。今年もいろんな展示に行きたい、とチェックしてたやつも始まってるみたいだ。明日は夕方集合だから、その前にギャラリーに寄ってみようかな。あれ、この前知ったあの人のはいつまでだっけ。
ああ、行きたかったのにいつのまにか終わってた…なんてことにならないように、ここでアート情報をリマインドしておこう。週明け1月20日(月)までのものから、1月18日(土)にスタートする最新のものまでをピックアップ! EYESCREAM的行っておきたいアート展5選。
Rhizomatiksが手がけてきたPerfumeのステージ演出技術や、これまで取得してきたPerfumeのデータを二次利用し制作した新作を含む映像インスタレーションが展開される本展。会場では、ステージ演出で使用しているシステムを体験できるほか、限定アイテムも販売されるようだ。
「三本の線を引くだけでどこにでも現れる」でお馴染みの、とんぼせんせいによる本展では、人物とさまざまなモチーフが飛び交い心踊るような新作イラストレーションを発表。その特徴的なゆるい表情と可愛らしい色使いに注目いただきたい。アートブックやオリジナルグッズも手に入れたいところ。
ブルックリンを拠点とするアーティストデュオWADE AND LETAによる東京での初個展。写真やレリーフ作品のほか、天井いっぱいに広がる最長2.5Mの巨大バルーンのインスタレーション、VR作品といったさまざまなメディウムを通して、豊かで立体的な色彩の世界を体感いただきたい。
2017年からオーストラリアのニンビンという小さな村を中心とした、ヒッピーコミュニティーでポートレートを撮影し続けているジェイムス・オザワ。現地ならでの空気が流れる写真からは、生活のリアルが語られている。不定期で刊行している写真集の第3号を記念した本展は、新宿・原宿の2箇所で開催中だ。
落ちているゴミや道を走る車など、普段何気なく目にするものをユーモラスに擬人化、文字化させ、抽象絵画として表現しているDIEGOによる本展。新作の平面作品と写真や立体作品を用いたインスタレーションが発表される。ストリートに表現する独自の視点をお見逃しなく。
さて、今年はどんなおもしろい展示に行けるだろうか。あまり触れてこなかったジャンルを開拓するもよし、知らない街のギャラリーに飛び込んでみるもよし、新たな出会いに心踊らせ足を運んでみよう。