ART 2019.11.15

伝説上の帝国「アトランティス」からインスピレーションを受けた展覧会「RE – BUILD THE ATLANTIS」

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

2016年のNYでの企画展示「YOUTH」の開催をきっかけに、2017年3月に月島のギャラリーで「DISTRICT 24」、その続編として2018年3月に中目黒W+K+ Galleryで行なった「SECTOR 2 in DISTRICT 24」のディレクターを務めた栁澤春馬と、その友人である小林瑞樹。彼らの共同による新作展示「RE – BUILD THE ATLANTIS」が、西麻布CALM & PUNK GALLERYで11月16日から開催される。

“あなたに逢いたくて”〜EYESCREAM的人物図鑑〜Page.03 栁澤春馬さん

同展は、誰しも子供の頃に潜り込んだことがあるだろう空想の世界 – ファンタジーと、現実の空虚感の対比から、伝説上の帝国「アトランティス」をキーコンセプトとしてキュレーション。LAとドイツから3名のクリエイターを束ね、「RE – BUILD THE ATLANTIS」というテーマのもと各作家の世界観を融合する。

Rick Farin – DIGITAL NOMAD
Rick Farin – CORAL
Rick Farin – TO A PLACE WHICH DOES NOT EXIST
Neil Kryszak
Neil Kryszak
Neil Kryszak
Neil Kryszak
Neil Kryszak
CG WATKINS
CG WATKINS

参加アーティストのリック・ファリンは、3DCGをメインツールとし、退廃的でありながら近未来を予感させるディストピア的な作品を得意としているLA拠点のアーティスト兼ディレクター。同じくLAを拠点とするフォトグラファーのニール・クリジャークは、独自の色彩感覚によりもたらされる記憶の奥底に触れるかのようなエモーショナルな作風が特徴だ。ベルリンを拠点とするフォトグラファーのシージ・ワトキンズの作品には、表現し難い独特なシュールさが漂っており、非日常を感じさせてくれる。

3名ともに今回が日本での初めての展示となり、各アーティストの世界観を表現する空間演出のもと、未発表作品に加え、同展のために制作した新作を披露する。

INFORMATION

RE – BUILD THE ATLANTIS

会期:2019年11月16日(土) – 12月1日(日)12:00 – 19:00
会場:CALM & PUNK GALLERY(東京都港区西麻布1-15-15 浅井ビル 1F)

・オープニングレセプション:11月15日(金)19:00 – 22:00

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