ニットブランドのYASHIKIから春の景色を彩ったサマーニット2型が発売された。

本作は、春の景⾊を落とし込み、道端の野草が競い合って成⻑していく賑やかな⽥んぼ道やおだやかに流れる⽤⽔路の中でキラキラと泳ぐ⼩さな⿂の群れをイメージして作られている。

Nomichi Knitは、⾝頃脇の斜線柄や粒の⼤きな⿅の⼦編みなど、数種類の凹凸の異なる柄は道端でどんどんと成⻑していく野草が表現され、⾝頃中央のプレーンな天竺編みは⽥んぼ道をイメージしている。また、LINENの⽷を使⽤することで柔らかな光沢と吸⽔性、発散性に優れた仕上がりに。

Ogawa Henley Knitはプレーティング編みと⾔われる表⽬側と裏⽬側で異なる⽷を編む技法を使⽤し、表と裏で⽷の⾊を変えて、2⾊で編むことで奥⾏きのある表情に仕上がっている。

デザイナーの故郷である⽯川県の⾵景や⽂化を感じさせる柄やディテールをニットに落とし込み、そこから感じられる情景やローカル感を素朴で上品な物作りで表現しているYASHIKIならではのこだわりが詰まったプロダクトとなっているのでチェックしてみよう。