ART 2019.01.16

身近な他者の欲望を写し出す。
中野泰輔の個展「aHYPER/PIP」が開催

EYESCREAM編集部
EYESCREAM編集部

第18回写真「1_WALL」グランプリを受賞した中野泰輔個展「HYPER/PIP」が、1月29日からガーディアン・ガーデンで開催される。
身近な人物が自分にはない願望を当たり前に抱いていることに衝撃を受け制作した作品「Hyper≠Linking with…」で、第18回写真「1_WALL」グランプリを受賞した中野泰輔。審査員からは、「絶望し悲観的になるのではなく、衝撃を受けた体験を客観視し作品へ昇華した」と高く評価された。

同展では、家族や恋人といった身近な人物の欲望をテーマに、幻想的な色彩の写真を展示。写真の上にゼリー状の膜を張り独自のイメージを作り上げる作品は、人々を第三者的視点で捉え写している。作家にとって他者の欲望を知ることは、人間の知られざる顔に出会う体験でもある。それは、世界は場所、時間、ジェンダーや年齢などで簡単に区切ることはできず、1人の人間には想像を超えた多様な側面があることを示唆している。
会期中の2月6日には、東京国立近代美術館主任研究員の増田玲をゲストに迎え、写真と言語の関係性をテーマにしたトークイベントも開催される予定だ。

INFORMATION

中野泰輔展「HYPER/PIP」

2019年1月29日(火)~ 2月15日(金)11:00-19:00
日曜・祝日休館、入場無料

ガーディアン・ガーデン東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビルB1F
・オープニングパーティー 
2019年1月29日(火)19:00-20:30
・トークイベント「目/口」
日時:2019年2月6日(水)19:10-20:40 ※参加無料、要予約
出演:増田玲(東京国立近代美術館 主任研究員)×中野泰輔

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