[PORTRAITS of SKATEBOARDING] 016. Homies Network （Kyota, Kei, Diego, Luke, Mark, Sully）

来る東京オリンピックからスケートボードが正式競技に決定している今、改めてストリートにおけるスケートカルチャーがどんな姿をしていたのかを振り返りたい。本特集ではスケーターだけではなくスケートカルチャーに関係するクリエイターも含め、OGからユース、シーンの中核にいる人物まで、NYを中心として総勢24組を取材した。

EYESCREAM WEBでは、2020年2月1日に発売されたスケート特集号「PORTRAITS of SKATEBOARDING in 2020」より、特別にその一部をお伝えする。

PORTRAITS.016 / Homies Network
（Kyota, Kei, Diego, Luke, Mark, Sully）
「スケボーは人生の決断! Put my life into this shit man!」

2019年6月にビデオ『The Homies Video』が公開され、こんなユースクルーがNYにいるんだ、と驚かされた。NYではすでに知られる存在であり、周囲からフックアップされている。スケートへのピュアな思いをクルー同士で話してもらった。

－みんなにとってスケートシーンとは?

Sully：NYはたくさん撮影できる場所があるし気軽にフィルムが作れる。それに街もクールだしね。オレとKeiはトンプキンスで出会ったんだ。同世代の子たちとスケートで何かクールなことがやりたいと思って、Keiのボロボロのビデオカメラで撮影していたんだ。それからKeiが何かをスタートさせたいとアイディアをくれて始まったのがHomies Networkだよ。

Kei：NYはビッグシティだけどローカルだから人とすぐに出会える。誰か新しい人に会って他の誰かを紹介してくれたり。その繰り返しで出会いが広がったり。

Diego：今はみんなが気軽にシーンに入れるし新しいことをスタートできる時代だよね。オレはいつも今がどういう状況で、どうやってクリエティブに表現できるかをしっかり考えてるかも。

Kyota：でもシーンには入って来れても、ダサいヤツだったらすぐにわかるし。クールなヤツだったらまたシーンで見かけたりするよね。

Kei：まさにそうだね。トレンドでスケートする子たちは長続きしない。ちょっとだけやって消えていく。ちょっとした趣味でしょ。もしスケートが本当に好きだったら、ずっと滑ってるし。

（部屋がざわめき他のメンバーたちが）「スケボーは人生の決断!!!」

Luke：オレたちよりも若い13、14歳のキッズも見かけるね。毎年新しい世代のスケーターが出て来るし。もちろん上の世代もリスペクト。QuartersnacksとかIGGYのジャックもリスペクト。みんなも以前はオレたちと同じ立場だったわけで、それから活躍しているし。

－リスペクトしているスケーターは?

一同：仲間同士にインスパイアされてる!

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インタビュー本編はEYESCREAM No.174 “PORTRAITS of SKATEBOARDING in 2020″の誌面からどうぞ!